起業/副業

えっ、うそ? 世界から見た日本の平均年収はもはや下位グループなの?

現在の仕事内容やその対価(=給料)に満足していますか?

「日本の景気は緩やかに上昇している」とか「コロナ終息後に経済は大きく回復する」などのニュースを聞きますが、個人で実感している人はどれだけいるのでしょうか?

G20主要国の平均年収の推移から、日本の現況を分析し、今後のアクションの参考にしたいと思います。

marucco
marucco
全然給料が上がらないんだけど、自分だけ?
能力や努力が足りないのかな〜(汗) 
カセグンジャー
カセグンジャー
「給料が上がらない」「生活が苦しい」「老後が不安だ」などの悩みを抱えている人は多いよ。これは個人の能力や努力が足りないからとは必ずしも言い切れないと思うよ。なぜなら、世界の情勢から日本を俯瞰(ふかん)してみると、日本が「給料の安い国」になっているから。
marucco
marucco
日本は先進国だし、「給料の安い国」ってイメージはないよ
カセグンジャー
カセグンジャー
調査データがあるから、実際のデータで比較してみよう。

日本の平均賃金(年収)は

OECD(経済協力開発機構)のデータをもとに、加盟国35カ国と日本の※平均賃金(年収)のランキングを作成してみました。

※平均賃金とは

国民経済計算に基づく賃金総額を、経済全体の平均雇用者数で割り、全雇用者の週平均労働時間に対するフルタイム雇用者1人当たりの週平均労働時間の割合を掛けることで得られます。

OECDの平均賃金は、「購買力平価」をベースとするもので、例えば同じ品質、同じ量の製品が米国で1ドル、日本で150円だった場合、実勢の為替レートではなく1ドル150円のレートで換算するという計算方法を用いており、購買力平価には国家間の物価水準の違いが加味されており、生活実感により近いと言えそうです。

まず、今から約20年前の2000年時点のランキングです。

2000年時点の日本の年間平均賃金(平均年収)は38,365ドル(=約422万円)で加盟国35カ国中17位でした。OECD加盟国35カ国の平均値42,160ドルに対して約9%低い水準でした。

20年後の2020年にはどうなったのでしょうか?

2020年の日本の年間平均賃金(平均年収)は38,514ドル(=約423万円)と、加盟国35カ国中22位へ後退しました。

他国と比べてみても、その差は歴然で、トップの米国は69,391ドル(=約763万円)で、率にして44%の大差が開いていしまい、 OECD加盟国35カ国の平均値49,165ドルに対して約22%も低い水準になってしまいました。

もう少し分かりやすく20年間の推移が見えるよう、2000年から2020年のG20主要国について、平均年収の推移をグラフ化してみました。

20年前もイギリスやフランス、イタリアなどと並んで決して高い水準ではありませんでしたが、2015年には韓国にも抜かれてしまいました。
月収ベースで見れば韓国に比べても約3万円ほど低いという計算になります。

日本の年間平均賃金の過去20年間の上昇率は0.4%に過ぎず、年収で僅か1万円です。

このデータからも「給料が上がらない」と悩む日本人が多いのは当然かも知れません。

日本の平均賃金が上がらないのは、様々な理由が考えられると思いますが、以下の3つも要因になっていると考えられます。

  1. 雇用維持の優先=賃金抑制
    バブル崩壊などの経済悪化に備えて内部留保を潤沢に蓄えている
  2. 一度上げた賃金を下げられない文化
    業績が良いときでもベースアップせず、賞与で払う傾向が根強い
  3. 雇用の流動の鈍化
    大企業の雇用維持戦略に伴い、大企業から中小企業へ人材があまり動かない

年収アップの4つの方法

ここまで見てきたように、日本では一つの企業で年収を上げることは難しそうですね。

そこで、幸せなFIREに必要な「収入を増やす」ためには、投資や貯蓄による不労所得と併せて、別の方法も検討していく必要が出てきます。

幾つかの方法があると思いますが、ここでは主な4つの方法を挙げました。

  1. 副業(リスクが低く、成果が出始めるまでの時間が短い)
    今の仕事をキープしつつ、隙間時間や週末などの時間を活用して副業を始める
  2. 転職(リスクはやや高いが、自分のキャリアアップにも繋げられる可能性がある)
    ビズリーチなどで自分の価値を把握し、転職活動を始めてみる
  3. 出世(リスクは低く、年収アップを大幅に上げるまで時間がかかる)
    ほんの一握りの人だけしか可能性がなく、激しい出世競争の波に呑み込まれる可能性も高い
  4. 起業(ハイリスク&ハイリターン)
    いきなり会社を辞めて起業する方法もあるが、幾つかの副業に挑戦してみて、経験を積んだ後に起業へ発展させても問題ない

ぜひ、あなたの仕事や生活環境、性格に適した年収アップ方法を検討してみてください。

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

いかがでしたか?

日本はOECD加盟国35カ国の中でも下位グループになってしまいました。
過去20年間の平均賃金(年収)も約1万円しか上がっていないのが現状です。
このような状況下において、今の会社に在籍しているだけでは、あなたの年収を60万円(月収あたり5万円)上げることはかなり長い時間がかかるかもしれません。

日本には、インターネットや開放的なコミュニティなどインフラが整備されており、年収アップのための副業や起業のチャンスもある国だと思っています。(スタートアップに対するエコシステムは、アメリカや中国、イスラエルなどに比べるとまだまだ弱いですが)

比較的容易に稼げそうな副業ネタや起業方法など、今後も記事を書いて紹介していきたいと思います。

ありがとうございました!

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