節約/節税

【最新版】気になるお隣さんの家計支出額、うちとはどのくらい違うの?

将来のために貯蓄を増やしたいけど、全く貯蓄ができない。

節約や倹約はストレスが溜まるからキライだ。

だけど、支出が多い項目については節約を検討したい。

 

こんなことを思っている人はきっと多いでよね。

私もそのひとりです。

 

うちの家計を見直すキッカケとして、まずはお隣さんの家計支出額と比較して見てみましょう。

とはいっても、実際に見ることはできないので、総務省の「家計支出調査」を参考にして、あなたの家計支出をチェックしてみてください。

 

marucco
marucco
貯蓄が全然増えないな〜
無駄な出費が多いのかな?
タメルンジャー
タメルンジャー
まずは1ヶ月あたりの生活費の内訳を把握するところから始めましょ。

 

1ヶ月あたりの生活費の内訳は食費や光熱・水道などに項目分けができますが、どの項目にどれくらいのお金を使っているかを把握できていないと無駄な支出を減らすことができません。

「将来に向けての貯蓄を考えているものの、全く貯蓄ができていない」という人は、まさに生活費の内訳を把握できていないために、貯蓄に回す分のお金を捻出できていないともいえます。

この記事では、総務省が公表する統計データをもとに「二人以上の全世帯・二人以上の勤労者世帯・単身の全世帯」の3つの世帯モデルケースに分けて、1ヶ月の生活費を食費や水道光熱費、通信費など10項目で整理し、節約効果の大きい固定費の削減方法を紹介します。

家計支出を見直したいと考えている人は、今の自分の生活費と見比べて、どの項目が節約できそうかを考えながら読んでみてください。

 

 

お隣さんの家計支出額は

総務省の最新版家計支出調査によると、2020年の消費支出は新型コロナウイルス感染症の影響などにより,前年に比べ実質5.3%の減少し、2001年以降最低となりました。

これは、外出自粛や在宅勤務、店舗への休業要請や営業時間短縮要請により、食事代、交通関係費、旅行関係費などが大きく減少したことが要因です。

一方で、巣ごもり需要による内食の材料や家電の支出増加、感染予防への意識の高まりによる衛生用品などの支出増加など、品目ごとに特徴的な動きが多くみられました。

総務省の最新版家計支出調査では、以下の世帯毎に家計支出をまとめています。

総世帯
100%
二人以上の全世帯
65.2%
勤労者世帯
34.8%
無職世帯
22.7%
個人営業などの世帯
7.7%
単身の全世帯
34.8%
勤労者世帯
16.2%
無職世帯
15.7%
個人営業などの世帯
2.9%

 

この記事では以下の3つの世帯について、各項目毎の家計支出をチェックしていこうと思います。

 

  1. 二人以上の全世帯(全体の65.2%)
  2. 二人以上の勤労者世帯(全体の34.8%)
  3. 単身の全世帯(全体の34.8%)

 

あなたの世帯に一番近いデータと、是非、比較してみてください。

二人以上の世帯の支出は27.8万円/月

総世帯
100%
二人以上の全世帯
65.2%
勤労者世帯
34.8%
無職世帯
22.7%
個人営業などの世帯
7.7%
単身の全世帯
34.8%
勤労者世帯
16.2%
無職世帯
15.7%
個人営業などの世帯
2.9%

 

 

勤労者世帯、無職世帯、個人営業などの世帯の全ての二人以上の世帯の月々の合計支出は約27.8万円でした。

消費支出を10大費目別にみると、教養娯楽、交通・通信、その他の消費支出、被服及び履物、食料、教育及び住居の7費目が実質減少となった一方で、家具・家事用品、光熱・水道及び保健医療の3費目が実質増加となりました。

 

生活費内訳で最も割合が高いのは食費です。
続いて、交通・通信費、教養娯楽費となっています。その他の消費支出には、贈答品などの交際費が含まれています。
ひとつ注意したいのが、「住居費約1.7万円」です。
あまりに少ないと感じた方も多いと思います。

実は自宅を賃貸している人の家賃は住居費に含まれますが、自宅が持ち家の場合、住宅ローンの返済額は負債となり、住居費には含まれません。住居費が0円となる持ち家世帯と、自宅を賃貸している世帯の家賃を総合して住居費が算出されるため、全体平均額が非常に低くなっています。

よって、住居については、賃貸派の方は家賃を、持ち家派の方は住宅ローン返済額などを入力してください。

二人以上の勤労者世帯の支出は30.6万円/月

総世帯
100%
二人以上の全世帯
65.2%
勤労者世帯
34.8%
無職世帯
22.7%
個人営業などの世帯
7.7%
単身の全世帯
34.8%
勤労者世帯
16.2%
無職世帯
15.7%
個人営業などの世帯
2.9%

 

二人以上の世帯のうち勤労者世帯(平均世帯人員3.31人、平均有業人員1.79人、世帯主の平均年齢49.8歳)の月々の合計支出は約30.6万円でした。

 

生活費内訳で最も割合が高いのは食費です。
交通・通信費、教養娯楽費、教育費、交際費がそれに続きます。
こちらでも同様に注意したいのが、「住居費約1.9万円」です。

自宅を賃貸している人の家賃は住居費に含まれますが、自宅が持ち家の場合、住宅ローンの返済額は負債となり、住居費には含まれておりません。住居費が0円となる持ち家世帯と、自宅を賃貸している世帯の家賃を総合して住居費が算出されるため、全体平均額が非常に低くなっています。

よって、住居については、賃貸派の方は家賃を、持ち家派の方は住宅ローン返済額などを入力してください。

単身の全世帯の支出は15.1万円/月

総世帯
100%
二人以上の全世帯
65.2%
勤労者世帯
34.8%
無職世帯
22.7%
個人営業などの世帯
7.7%
単身の全世帯
34.8%
勤労者世帯
16.2%
無職世帯
15.7%
個人営業などの世帯
2.9%

 

単身の全世帯の月々の合計支出は約15.1万円でした。
二人以上の勤労者世帯のほぼ半分です。

 

生活費内訳で最も割合が高いのは食費です。
続いて、交際費・その他、住居費、交通・通信費、教養娯楽費となっていますが、お子さんの教育費が少ないため、教育費の平均値はほぼゼロです。
こちらでも同様に注意したいのが、「住居費約2.1万円」です。

自宅を賃貸している人の家賃は住居費に含まれますが、自宅が持ち家の場合、住宅ローンの返済額は負債となり、住居費には含まれません。住居費が0円となる持ち家世帯と、自宅を賃貸している世帯の家賃を総合して住居費が算出されるため、全体平均額が非常に低くなっています。

よって、住居については、賃貸派の方は家賃を、持ち家派の方は住宅ローン返済額などを入力してください。

家計支出を効率良く下げるコツは「固定費」の見直し

あなたの家計支出の内訳を、大まかに把握することはできましたか?

生活費を見直したい人は、先述の平均的な家計支出と比較して、項目毎に支出を減らせないか検討してみましょう。

家計支出を効率良く下げるコツは「固定費」の見直しです。
例えば、固定費を毎月5,000円でも削減できれば、年間で6万円節約できます。

代表的な固定費とは「住居」や「光熱費」、「通信費」、「保険料」などです。
全然使っていない「サブスク」も見直してみると良いと思います。

光熱費(電気・ガス・水道)

近年は電気・ガスが自由化され、契約する会社を自由に選べるようになりました。

各社が契約者獲得のためにさまざまなお得なプランを提供しています。
電気とガスをまとめて契約するとお得になるプランもあるため、お住まいの地域で提供されているサービスへの変更を検討してみましょう。

会社を変更しない場合でも、プランを見直すと節約できるケースもあります。

電気の場合、アンペアブレーカーの電流容量値を見直してみたり、プレミアからスタンダードなどへプランの切り替えを検討してみる、電気とガスをまとめて契約してみる、などの確認をしてみてください。

また、TポイントやPonta、dポイントなども獲得できる会社もありますので、手堅くポイントもゲットしてください。

通信費(インターネット・スマートフォン)

パソコンやスマートフォンの所有率が高まり、リモートワークに伴い、通信費が大きくなっている家庭が増えています。

以下のような対策で比較的簡単に、大きな節税効果が見込めます。

  • 格安SIMへ乗り換える
    3大キャリアの新料金プランや格安SIMなど、あなたに合ったデータ量や通話時間などで賢く料金を下げることが可能です。
  • 家族で契約する会社を1社にまとめる
    従来でもある家族割をフル活用する。
  • 不要なオプションを解除する
    管理人も経験したことがあるのですが、新規契約時はあらゆるオプションが付加されているケースがありますので、不要なオプションはすぐに解除・解約しましょう。
  • Wi-Fiを契約してスマホプランを最低限にする
    WiFi料金とスマホのデータ量を増やすプランへ変更する料金と比較して、お得な組み合わせを検討してみましょう。

最近は政府の働きかけも追い風となり、スマホの料金プランの選択肢が大幅に増え、月額費を抑えられる可能性が高まりました。
また、電気・ガス・インターネット回線をまとめて契約するとお得になる会社もあるため、1社に契約をまとめる方法もお勧めです。

早速、管理人も楽天モバイルの格安SIMへ変更し、年間数万円の節約になりました😀

管理人が楽天モバイルへ乗り換えた理由や、その際に各社プランを徹底比較した記事を、近々、配信する予定です。

保険料

加入している保険を見直すことで、保険料を抑えられる可能性があります。
生命保険や損害保険をしばらく見直していない場合、現在の状況に合っていない場合もありますので、以下のポイントを確認してみましょう。

  • 保障が重複している契約がないか
  • 保障内容と保障額が家族構成に合っているか

例えば、がん保険に加入しているのに他の生命保険にガン特約が付帯しているケースなど、保障が重複しているケースがあります。

ただし、注意点もあります。

一般的に保険は年齢が上がるにつれて加入時の保険料が高くなります。
長期間加入していた保険を解約して新たな保険に加入すると割高になるケースもありますので、慎重に検討してみてください。

住居費

賃貸の場合、契約更新のタイミングで賃料の低い物件へ引っ越すことも選択肢の一つです。
賃貸の住居費の目安は、ひと昔前は年収の1/3と言われておりましたが、雇用の不安定が懸念されて、最近では年収の20〜25%以内と言われています。
年収400万円の場合、毎月の家賃の目安は約6.7〜8.3万円となります。
賃料の安い物件への引越しを検討する際は、繁忙期(3月・4月・9月など)と閑散期(6月・11月など)で引越し費用が2倍以上変わることがあるので、引越し時期も慎重に考えましょう。

持ち家の場合、住宅ローンの繰り上げ返済や、金利の低い金融機関への借り換えなどで毎月の返済額の負担が少なくなる可能性があります。
ただし、繰り上げ返済で事務手数料がかかる場合や、借り換え時に審査が必要な場合があるため、検討は慎重に行いましょう。

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

総務省が公表する生活費の数値は平均値であるため、あくまで目安です。

支出の内訳や割合などをご自身の世帯と比較し、今後の節約や家計を見直すための参考として活用していただければ、と思います。

無理なく生活費を節約するためには、まず始めに固定費を見直すことが賢い方法です。あなた自身または家族の支出を一度整理してみて、平均的な家計支出と比較し、極端に支出が多い項目がないか、節約できそうな項目がないか、家族と一緒に検討してみてください。

このブログでは、管理人がFIRE生活を手に入れるために必要な「節約」「投資」「副業・起業」に関連する有益な情報を、管理人の実体験や失敗談を交えて紹介していきますので、ご興味のある方は、是非、他の記事もご覧ください。

ありがとうございました!

にほんブログ村と人気ブログランキングに参加しています。
応援していただけると励みになります。

ブログランキング・にほんブログ村へ

【参考】総務省家計調査報告 2020年版「家計収支編