起業/副業

マイナちゃんが仲間入り|マイナポータルの一括連携で確定申告の入力作業が楽ちんになりました

今年も確定申告のシーズンが到来してきました。

個人事業主の方は、確定申告作成の事前準備として、年間売上高、仕入れ費用などの原価、旅費交通費や光熱費などの経費の集計と合わせて、「控除」の整理も必要になってきます。

一般的に控除には、社会保険料控除や生命保険料控除、地震保険料控除、配偶者控除、寄付金控除などがあります。

このうち、確定申告書の作成時に入力に手間暇がかかっていた生命保険料控除、地震保険料控除、寄付金控除などが、令和3年分からマイナポータル経由で一括連携できるようになりました。

この他、株式取引の年間取引報告書も一部の証券会社との連携が可能になっています。(SBI証券は連携可能ですが、楽天証券はまだ連携できないようです)

早速、マイナポータルのe私書箱を利用して、各企業が発行する証明書を確定申告へ反映させる事前設定を行いましたので、管理人が実践した結果を紹介します。

 

marucco
marucco
いよいよ今年も確定申告のシーズンが来ましたね〜
節税のために控除はしっかりと申告しておきたいけど、毎年、入力するのが大変なんだよな〜
カセグンジャー
カセグンジャー
令和3年分からマイナポータルを利用すれば、生命保険料控除や地震保険料控除、寄付金控除(ふるさと納税)が一括で確定申告書に反映することができるぞ。
マイナポータルの一括連携は事前設定が必要なので、挑戦してみよう!

 

事前設定は初めて利用する1回のみで、次からは設定不要です。
これにより毎年情報取得できるようになります。

更にe-Tax送信している方は、これらの控除証明書や年間取引報告書をデータ取得しますので、書類の保管や管理が不要になります。

 

 

マイナポータルとは

マイナポータルは、政府が運営するオンラインサービスです。

子育てや介護をはじめとする、行政手続の検索やオンライン申請がワンストップでできたり、行政機関からのお知らせを受け取れたりする、自分専用のサイトです。

 

マイナちゃん

 

マイナちゃんはマイナポータルのキャラクターです。

ずっと昔から日本に住んでいたシロウサギの妖精です。
目や耳が「1」なのは、マイナンバーが「1人に1つ」であることを示しています。
また、手に「1」を持つことで、マイナンバーを大切にしていただきたいという願いをこめています。

マイナちゃんのプロフィール
・性別:女の子
・誕生日:5月24日(マイナンバー法成立日と同じ日)
・年齢:秘密
・性格:明るく好奇心旺盛・楽観的
・好物:ラーメン

 

マイナポータルの主なサービスは以下の通りです。

・ぴったりサービス
お住まいの市区町村の、子育てや介護をはじめとするサービスの検索やオンライン申請ができます。

・自己情報表示(あなたの情報)
行政機関等が保有するあなたの情報を検索して確認することができます。

・お知らせ
行政機関等から配信されるお知らせを受信することができます。

・情報提供等記録表示(やりとり履歴)
あなたの個人情報が、行政機関同士でどのようにやりとりされたかの履歴を確認することができます。

・もっとつながる(外部サイト連携)
外部サイトを登録することで、マイナポータルから外部サイトへのログインが可能になります。

・連携
民間企業からのお知らせなどを、民間送達サービスを活用して受け取ることができます。民間送達サービスである「e-私書箱」や「MyPost」とマイナポータルを連携させることで、年末調整や確定申告の手続が簡便化されます。

・法人設立ワンストップサービス
法人設立に必要な諸手続をオンラインでまとめて行うことができます。

・就労証明書作成コーナー
認可保育所等の利用申込の際に必要となる「就労証明書」の様式を簡単に入手・作成することができます。

・公金決済サービス
マイナポータルの「お知らせ」から、ネットバンキング(ペイジー)やクレジットカードでの公金決済が可能となります。

 

マイナポータル連携は、「もっとつながる(外部サイト連携)」を活用していきます。

今後、法人設立する際は、「法人設立ワンストップサービス」を活用することにより、法務局や年金事務所などへ足を運ばずにオンラインで全て申請を済ませることが可能になっています。

マイナポータル連携のイメージ図

マイナポータル連携による確定申告のイメージ図は以下の通りです。

 

マイナポータル連携前

控除証明書は全て手動でXMLファイルを入手するか、手入力で手間がかかっていました。

 

マイナポータル連携後

マイナポータル内のe-私書箱連携により、控除証明書などが自動でアップロードすることが可能になります。

 

参考までに、管理人の利用環境は以下の通りです。

・PC(管理人はWindowsのノートパソコンを利用中)
・ICカードリーダ(管理にはWindows専用のソニー製PaSoRi利用中 ※最近、Windows/mac iOS両対応の新製品が発売されました)
・マイナンバーカード

 

マイナポータルと確定申告の連携方法

マイナポータル経由で生命保険料控除、地震保険料控除、寄付金控除、株式取引の年間取引報告書などを確定申告へ連携させるためには、以下の手順が必要です。

  1. 各企業(生命保険会社やふるさと納税のポータルサイト、証券会社)からマイナポータル連携の申請を行う
  2. マイナポータルのホームページからe私書箱との連携と各企業の連携を行う
  3. 国税庁の国税電子申告・納税システム「e-Tax」へマイナポータル経由でデータを入手する

マイナポータル経由で控除証明書などのデータを入手できるようになるまで、1週間以上の時間がかかりますので、事前に設定を済ませておきましょう

 

ステップ1|各企業からマイナポータル連携の申請方法

まずは、控除証明書を発行してもらう生命保険会社や損害保険株式会社、ふるさと納税のポータルサイト、証券会社のホームページへアクセスします。

例えば、第一生命のホームページにログインし、以下の画面から「生命保険料控除証明書」をマイナポータルと連携する申請を行います。

 

楽天ふるさと納税のポータルサイトから「寄附金控除に関する証明書」をマイナポータルと連携する画面は、少しわかりづらいかも知れません。

楽天ふるさと納税のポータルサイトにログインし、マイページメニューの「確定申告について」>「確定申告に伴うお手続き」から「寄附金控除に関する証明書」データを取得します。

場所は下図の赤枠から入っていきます。

3〜6営業日後に、証明書データの交付が完了し、同ページに「お手続きを進める」ボタンが表示されますので(※交付完了後、通知メールも届きます)、「お手続きを進める」ボタンより電子ポストに進むと証明書データが電子交付されます。

ステップ2|e私書箱の連携と各企業の連携を行う

マイナポータルのホームページへログインします。(ICカードリーダーとマイナンバーカードが必要です)

❶サービス一覧から「もっとつながる」をクリックする

 

❷「確定申告の事前準備をする」をクリックする

 

❸ご自身の控除が必要な項目をチェックする

 

❹野村総合研究所のe-私書箱と連携する

 

❺「e-私書箱との利用設定をする」をクリックする

 

❻「一括連携する」をクリックする

 

❼事前に電子交付申請が完了している企業を選択し、連携する

 

以上で、事前設定が終了です。

ステップ3|e-Taxへからマイナポータル経由でデータを入手する

国税庁の国税電子申告・納税システム「e-Tax」からマイナポータルと連携して、確定申告を作成します。

❶「個人の方」>「確定申告書等の作成はこちら」を選択する

 

❷「作成開始」をクリックする(保存データがある方は「保存データを利用して作成」をクリックする)

 

❸「マイナポータルと連携する」を選択し、「次に進む」をクリックする <<<ここがポイントです

 

❹申請する本人の情報を「取得する」を選択し、「マイナポータルに移動して情報を取得」をクリックする

 

 

これ以降は、事前に連携が完了している生命保険会社や損害保険株式会社、ふるさと納税のポータルサイト、証券会社を選択すれば、そのデータが確定申告書に自動的に反映されます。

これで、今までのようなXMLファイルをダウンロードしたり、ふるさと納税の自治体の住所などを手入力する必要がなくなります。

お疲れ様でした!

マイナポータル連携可能な控除証明書等発行主体一覧

マイナポータル連携に対応している控除証明書等発行主体は以下をご覧ください。(2022年2月5日時点)

生命保険会社

生命保険会社  民間送達 
サービス 
朝日生命保険相互会社 e-私書箱
アフラック生命保険株式会社 e-私書箱
株式会社かんぽ生命保険 My Post
住友生命保険相互会社 e-私書箱
ソニー生命保険株式会社 e-私書箱
第一生命保険株式会社 e-私書箱
大同生命保険株式会社 e-私書箱
太陽生命保険株式会社 e-私書箱
東京海上日動あんしん生命保険株式会社 e-私書箱
日本生命保険相互会社 e-私書箱
三井住友海上あいおい生命保険株式会社 e-私書箱
明治安田生命保険相互会社 e-私書箱

 

損害保険会社

損害保険株式会社 民間送達 
サービス 
あいおいニッセイ同和損害保険株式会社 e-私書箱
共栄火災海上保険株式会社 e-私書箱
損害保険ジャパン株式会社 e-私書箱
東京海上日動火災保険株式会社 e-私書箱
日新火災海上保険株式会社 e-私書箱
三井住友海上火災保険株式会社 e-私書箱

 

共済

共済 民間送達 
サービス 
JA共済連(全国共済農業協同組合連合会) e-私書箱
都道府県民共済グループ(全国生活協同組合連合会) e-私書箱
こくみん共済 coop(全国労働者共済生活協同組合連合会) e-私書箱
CО・ОP共済(日本コープ共済生活協同組合連合会) e-私書箱

 

住宅取得資金に係る借入金の年末残高等証明書

銀行等 民間送達 
サービス 
住宅金融支援機構 e-私書箱

 

寄附金受領証明書・寄附金控除に関する証明書

ポータルサイト名 証明書発行者 民間送達 
サービス 
さとふる 株式会社さとふる e-私書箱
ふるなび 株式会社アイモバイル e-私書箱
楽天ふるさと納税 楽天グループ株式会社 e-私書箱
ふるさとチョイス 株式会社トラストバンク e-私書箱

 

証券会社の特定口座年間取引報告書については、ホームページでご確認ください。

まとめ

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

みなさんもうまくマイナポータル経由で控除証明書や株式取引の年間取引報告書を、確定申告e-Taxへ自動入力することができましたか?

最初は少し面倒ですが、事前設定は初めて利用する1回のみで、次からは設定不要です。
これにより毎年情報取得できるようになり、確定申告作成の時間短縮につながります。

更にe-Tax送信している方は、これらの控除証明書や年間取引報告書をデータ取得しますので、書類の保管や管理が不要になります。

 

このブログでは、管理人がFIRE生活を手に入れるために必要な「節約」「投資」「副業・起業」に関連する有益な情報を、管理人の実体験や失敗談を交えて紹介していきますので、ご興味のある方は、是非、他の記事もご覧ください。

ありがとうございました!

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